角型フラット/ラウンドヒーター｜各種工業用ヒーターなら愛西電熱へお任せください

角型フラット/ラウンドヒーター

特徴・用途

SHTSスーパーヒーターは角形フラットタイプの最新機種です。通常約1,2分で900℃まで温度上昇可能で、金膜や特殊ブラックコーティングと断熱構造により、70％以上の照射効率とエネルギー密度80KW/m2 を実現しています。左記800Wの機種に加え、HTSシリーズと形状コンパチの最高出力1200W機種SHTS/1200もラインアップされました。熱電対内蔵タイプもあります。

HTSシリーズは、標準角形フラットヒーターで、約1.8～3.2分で900℃まで温度上昇可能です。特殊断熱構造で、エネルギー密度64KW/m2を実現しました。旧HFSシリーズの後継機種で、熱電対内蔵型もあります。HFSシリーズは現在保守用のみの受注生産となっています。また、HTSはしばしば集合マトリクスで使用されますが、BSH赤外線パネルヒーターはこれを実現させるもので、最大1000mmX1500mmのパネルを簡単に構成でき、エネルギー密度は38.4KW/m2です。

FSRシリーズは照射面がカーブしている角形標準ヒータ－で、昇温750℃まで約2.4～4.8分。エネルギー密度は64KW/m2です。専用の反射板ケースEBFがあり効率を上げています。取り付けも簡単でヒーターを大小組み合わせることで、均一温度を実現します。照射面が平面のFSFシリーズもあります。

●昇温時間は約 1.6 分

●最大動作加熱温度は900℃
●最大電力密度は 76.8 kW/m2のハイパワータイプ
●特殊断熱構造,黒色コーティング、後部はゴールドコーティングを施した高パワータイプ
●各サイズのヒーターを組み合わせて使用可能
●熱電対入りの機種もあります

●昇温時間は約 1.8-3.2 分

●最大動作加熱温度は900℃まで選択可能
●最大電力密度は 64 kW/m2
●特殊断熱構造により省エネ実現
●各出力と各サイズのヒーターを組み合わせて使用可能
●熱電対入りの機種もあります

HTS,HTS/1	250	400	600	800	1000	W
HTS/2	125	200	300	400	500	W
HTS/4	60	100	150	200	250	W
最大電力密度（/m2）	16	25.6	38.4	51.2	64	kW
平均動作加熱温度*1	450	570	700	810	900	℃
最大許容温度	700	750	800	850	900	℃
波長範囲	2-10					μm
最終温度の63％までの昇温時間	3.2	2.8	2.2	2	1.8	min
最終温度の37％までの降温時間	5.5	7.5	9.5	10	11	min
平均加熱物温度（目安）	180	230	270	300	330	℃
*1:熱電対にて測定

●普及型ヒーターで昇温７５０℃まで約 2.4-4.8 分
●最大動作加熱温度は750℃まで選択可能
●低価格でヒーターパネルを構築可能
●FSFはFSRと同仕様の平面タイプ
●最大電力密度は64kW/m2
●各ヒーターは熱電対内蔵型もあります

FSR	250	400	650	1000	W
FSR/2	125	200	325	500	W
最大電力密度（/m2）	16	25.6	41.6	64	kW
平均動作加熱温度*1	450	500	620	730	℃
最大許容温度	550	600	700	750	℃
波長範囲	2-10				μm
最終温度の63％までの昇温時間	4.8	3.8	3.0	2.4	min
最終温度の37％までの降温時間	7	9	11	12	min
平均加熱物温度（目安）	150	200	250	300	℃
*1:熱電対にて測定

カタログダウンロードはこちらから　（PDF形式／1,902KB）