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バンドヒーター

▼ 目次

バンドヒーターとは

バンドヒーター

バンドヒーターの用途

バンドヒーターは、合成樹脂、ゴムなどの押出成型機、射出成型機、ノズルといった円筒形の被加熱体を加熱するのに用いられます。

バンドヒーターの特徴

バンドヒーターは、マイカ板で絶縁された電熱体を金属外装版で被覆したヒーターで、円筒形をしています。軽量で薄型のため、円筒形の被加熱体に対して密着させ、高効率で加熱することができます。

様々な用途に合わせたバンドヒーターはこちらから

バンドヒーターの選択について

1ピース・2ピースの選択は取付け位置に応じ、選択してください

  1. 両端子・片端子型等は配列により配線を考慮してお考えください
  2. ヒーターが被加熱面に密着するように設計してください。
    (密着面より大きくは製作しないようにしてください)
  3. 幅が広い・内径が大きい、または加熱温度が高い場合はヒーターの膨張を考慮し小さめ依頼してください。
  4. 過剰過熱防止の為、温度制御回路を設けてください。
  5. ヒーター温度過昇防止回路を設けてください。
  6. 内径が大きい場合、分割することをおすすめします。
  7. ワット密度できるだけ3w/cm2以下になるよう寸法・ヒーター電力を決めてください
  8. 取付部に配管・センサーなど突起物がある場合、バンドヒーターに切り欠きをつけることが可能です。ご注文時に位置をご指定ください。(完成後の穴あけは不可能です)

バンドヒーターの仕様

使用範囲:

MAX350℃(ヒーター温度)でご使用ください。一時的には450℃まで耐えたりします。

素材:

SUS430・ボンデ鋼板が一般的になります。特注で熱伝導の良いアルミや真鍮板でも加工できます。

製作可能サイズ:

最小 径25φ以上 巾20mm以上   最大 径∞ 巾300mm
(径・容量によって異なります)

使用項目
使用範囲 MAX350℃(ヒーター温度)でご使用ください。一時的には450℃まで耐えたりします。
素材 SUS430・ボンデ鋼板が一般的になります。特注で熱伝導の良いアルミや真鍮板でも加工できます
製作可能サイズ 最小:径25φ以上 巾20mm以上
最大:径∞ 巾300mm
(径・容量によって異なります)

ASDのバンドヒーターの特徴

特徴・用途

ASDバンドヒーターは、発熱線に高温耐熱ニッケル・鉄クロムリボン線、絶縁層に高級耐熱マイカ板を使用し、金蔵外装版とともに圧縮成型しているため、機械的強度に優れ、30℃から350℃までの幅広い温度帯で使用することができます。
合成樹脂、ゴムなどの射出成型機・押出成型機といった円筒状の被加熱体に最も適しています。
1ピース型と2ピース型を標準品として用意していますが、3ピース型やそれ以上のものもご要望に応じて製作しております。

1P片端子型の注文書PDF2P片端子型の注文書PDF2P両端子型の注文書PDF3P両端子型の注文書PDF

自社オリジナルのバンドヒーターのメリット

愛西電熱のバンドヒーターは、高級耐熱マイカにニッケルクロムや鉄クロムを配線し、ステンレスやマイカなどの金属板で絶縁後、圧縮成形したものです。
「バンド」と名付けられている通り、金属板を円筒状・帯状に仕上げ、バンドでしっかりと巻きつけて対象物を温めていきます。
耐熱温度は、30℃の低温から350℃の中温域までと幅広く対応しています。

マイカを利用し、なおかつ愛西電熱のオリジナル製造商品のため加工するコストが安く、長年の経験からお客様のニーズにお応えする構造にて製作し、多くの会社で使用されています。

愛西電熱では、1ピース型(一方向から差し込むタイプ)や2ピース型(両側から差し込むタイプ)、他にも3ピース型や4ピース型まで多数の在庫を用意しています。
またオリジナル自社製品だからこそ、お客様のさまざまなニーズにお応えできるよう、規格外のサイズ、穴加工や切欠けなどさまざまな特注品を作ることが可能です。
直径、幅、使用用途などを聞かせていただければ、丁寧にお答えします。ぜひご相談ください。

バンドヒーターの実例・使い方

プラスチック成形機・パイプラインの加熱等

ヒーターとバンドが一体化されているので、シリンダーへの装着がとても簡単。 樹脂成形機では必ず使用されています。

バンドヒーターの実例

バンドヒーターは、対象の周囲を巻くように密着して取り付けます。
したがって、シリンダーやタンクのパイプ加熱といった円筒状のものを温めるために使われることが多いです。
また、ドラムの加熱においては、中のオイル温度を高めの適温にしてくれるので、冬場の作業が効率的に行えます。

そのなかでも、バンドヒーターは、プラスチックなどの射出成形機に一番使われているかもしれません。
射出成形機とは、樹脂などの原料を溶かし、それを鋳型に流し込んで、急速冷却し加工していく機械です。
私たちの身近にある自動車・携帯電話の部品、医療器具、チューブやフィルムなど多くの製品を作り上げています。

バンドヒーターは原料が冷えて固まるのを防ぎ、樹脂成形機の熱加工をバックアップしています。
主に工業向け製品に使われるため、一般に関わる機会はほとんどありませんが、私たちの生活を支える、なくてはならない縁の下の力持ちです。

バンドヒーターの規格品一覧

□1ピース型及び2ピース型バンドヒーター
バンドヒーター
80φ(mm) 巾(mm) 電圧 容量
50 200V 400W
80 200V 600W
100 200V 750W
90φ(mm) 巾(mm) 電圧 容量
50 200V 450W
80 200V 700W
100 200V 850W
100φ(mm) 巾(mm) 電圧 容量
50 200V 500W
80 200V 700W
100 200V 1000W
120φ(mm) 巾(mm) 電圧 容量
50 200V 600W
80 200V 900W
100 200V 1150W
150φ(mm) 巾(mm) 電圧 容量
50 200V 600W
80 200V 900W
100 200V 1400W
180φ(mm) 巾(mm) 電圧 容量
50 200V 700W
80 200V 1100W
100 200V 1700W
200φ(mm) 巾(mm) 電圧 容量
50 200V 950W
80 200V 1500W
100 200V 1800W
250φ(mm) 巾(mm) 電圧 容量
50 200V 1200W
80 200V 1900W
100 200V 2500W

バンドヒーター使用上のご注意

安全にお使い頂く為に、以下をお読みください。
  • 御使用、取付けの際は必ず電源を切って作業を行ってください。 (感電・やけどの原因になります)
  • ヒーターの定められた電圧で御使用ください。 (電力不足や断線の原因に繋がります)
  • W密度は3W/c㎡になるよう寸法・ヒーター電力を決めてください。
  • 感電・断線の恐れがありますので、製品を曲げたり叩いたり、穴加工などは行わないようにして下さい。
  • 本製品は防水ではありません。水中(液中)では使用できません。感電、漏電、故障の原因になります。製品の絶縁が落ちるような環境では使用しないで下さい。
  • ヒーターは必ず被加熱物に密着させてヒーター表面温度を350℃以下で温調し御使用下さい。
  • 結線には耐熱電線を御使用ください。
  • 結線後、端子部には必ず安全碍子を装着し、電極部を露出しないようにしてください。
  • 再度御使用になる際は必ず導通・絶縁抵抗を確認のうえ電源を供給してください。
  • バンドの締め付けが緩い場合に空焼き現象で断線する恐れがあります。
  • 製作品より小さな経での使用は空焼きになります。規定の経に密着させてご使用ください。
  • 内径が大きい場合はスリーピース型など分割することをお奨めします。
  • リード線付きの製品の場合、リード線を強く引っ張らないでください。故障の原因になります。
  • ヒーターに異常を感じられる場合は御使用せず、電気資格者・メーカーの指示に従って御使用下さい。

バンドヒーター交換時の注意点

バンドヒーターは交換をする際に、しっかりと掃除していただく必要があります。
埃や汚れなどが付着していると、たとえ微小でも、不均一加熱がおこり、電熱の寿命を大幅に縮めることに繋がります。
これが「ホットスポット」と呼ばれる現象です。

また締め付けが十分でなく、ゆるみが生じていることも、ホットスポットが起きる原因になります。
これを防ぐためには、交換や取り付けの際に、しっかりと温める対象に適した電熱製品を作ることです。

熱の事なら何なりと、お気軽にご相談ください!!

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バンドヒーターの制作例

バンドヒーターは、対象の周囲を巻くように密着して取り付けます。

したがって、シリンダーやタンクのパイプ加熱といった円筒状のものを温めるために使われることが多いです。

オリジナル製造商品のため加工するコストが安く、長年の経験からお客様のニーズにお応えする構造にて製作し、多くの会社で使用されています。

角型バンドヒーター

角型タイプバンドヒーター

正方形や長方形などの角型の外周を加熱できます。
穴加工や押え板との一体型などさまざまな形状実績を持っております。

オリジナル製品の製造に至ったお客様からのご要望

お客様の使用されている成形機(高い圧力をかけて製品の形を作る機械)の角型部分が温度上昇せずにお困りとのことで、成形機の形にフィットして200℃を維持できる角型のバンドヒーターをオリジナルで製作できないかとご要望を頂き、製造いたしました。
お客様の成形品の性能や、成形までの効率を向上させるためには、金型温度を管理・コントロールすることがとても大切になります。私たちの製造するバンドヒーターがその一役を担うため、お客様のご要望に応えられるよう、責任感を持って製造を行いました。

製造期間

金型の寸法を確認してから製作に着手。
特別な加工がないため、着手から約2週間で納入。

製品寸法

200+150×50巾 200V仕様

穴加工付バンドヒーター

穴加工付タイプバンドヒーター

センサー管やボルトなどの突起物を避けて加工できます。
穴は丸型・楕円型・角型等ご要望にお答えできます。

オリジナル製品の製造に至ったお客様からのご要望

お客様が使用しているヒーターが頻繁に断線していて困っているということでご相談を頂きました。どうして断線してしまうのか原因を探るため、まずは現状のヒーターを郵送して頂き、検証したところ、その形状と無駄な配線に問題があると判断しご説明させて頂きました。今後のメンテナンスなどを考慮し、修理するよりも無駄を省きシンプルな形状で新しく製作する方向でご納得頂き、オリジナルで製造することになりました。

製造期間

製造着手から約16日間で納入。

製品寸法

160φ×60巾×1P 200V仕様

プラグ台付バンドヒーター

プラグ台付タイプバンドヒーター

面倒な配線作業なくヒーターを交換することができます。
また、電源部を露出していない為感電防止にもなります。
絶縁耐熱プラグも数種類取り揃えております。

オリジナル製品の製造に至ったお客様からのご要望

お客様が従来使われていたバンドヒーターは、その取り付けに時間がかかってしまっていて、作業効率が問題になっているとのことでした。そこで、取り付け作業に慣れていない人でも取り付けできる、電気配線が簡単なヒーターを作れないかというご要望を当社に頂きました。
ご要望にお応えするため、プラグ台を付属させるヒーターを提案させて頂き、使用箇所に合わせたオリジナルでの製作をご発注頂きました。

製造期間

取り付ける部分の図面を頂き、製造に着手。
製造着手から14日間で納入。

製品寸法

140φ×50巾 200V仕様

端子カバー付バンドヒーター

端子カバー付タイプバンドヒーター

通常は端子部(電源部)をBOXで、覆い隠す事によって感電や通電付着物防止などに効果があり機械作業者の安全性が向上します。

オリジナル製品の製造に至ったお客様からのご要望

従来お客様がお使いになられていたヒーターでは、電極部分がむき出しになっているタイプのため、感電の恐れがあって危険を感じているというご相談を頂きました。200Vの電圧を扱うため、万が一でも作業員に何か事故があってはいけないとご心配されていることから、端子部をBOXで覆い隠す端子カバー付きのバンドヒーターをご提案させて頂き、サイズに合わせてオリジナルで製作することとなりました。

製造期間

製造着手から14日間で納入。

製品寸法

580φ×45巾 200V仕様

端子台内蔵型バンドヒーター

端子台内蔵型タイプバンドヒーター

複数のヒーターを並べて使用されている場合には、配線が複雑になってしまいます。一つのヒーターに効率良く配線収納でき、他ヒーターとのメンテナンス性も向上します。

オリジナル製品の製造に至ったお客様からのご要望

従来使われていた特殊な端子台内蔵型のヒーターと同じ仕様で製作してほしいとご要望を頂きました。まずはサンプルをお送り頂き、仕様の検証に入りました。お客様の仰る通り、珍しい特殊な形状でしたが当社で問題なく対応できるものでしたので、製造までの期間スケジュールをご提示させて頂き、製造をご依頼頂きました。

製造期間

サンプルをお送り頂き、形状を測量後、製造に着手。
製造着手から20日間の納期で納入。

製品寸法

195φ×260 200V仕様

R角型バンドヒーター

R角型タイプバンドヒーター

角型とR型が組み合わさったような形状も密着性を高める構造にて製作しております。
手作業による板金加工ですので場合によっては製作不可能な形状もあります。

オリジナル製品の製造に至ったお客様からのご要望

バンドヒーターの密着性を高めて効率よく加熱させるために、四角形で角が丸くなっているタイプを製造してほしいとご相談を頂きました。
また、内部を150℃くらいに保ちたいというご要望があり、金型をお借りして熱計算を行った結果、対応可能と判断できたため、オリジナルにて製造を承りました。

製造期間

金型をお借りして熱計算し、製造後取り付けをして納入。
製造着手から18日間の納期で完了。

製品寸法

150+120×40巾 100V仕様

安全サーモ付バンドヒーター

安全サーモ付タイプバンドヒーター

可昇温度を防止できるように、ヒーター本体に温度スイッチを取り付けての製作も可能です。30~220℃付近までの温度を段階的に選択できます。(最大電流値により制限があります)

オリジナル製品の製造に至ったお客様からのご要望

安全を確保するために、過昇温防止の機能が付いたバンドヒーターを新しく製作したいとご相談を頂きました。何℃以上にならないようにされたいのかヒアリングさせて頂き、サーモスタットという温度を自動で調節することができる装置を一体にしたバンドヒーターを製作する方向で製造・発注を頂きました。

製造期間

ご発注後、3週間で納入。

製品寸法

350φ×65 200V仕様

ドラム缶用(高温)バンドヒーター

ドラム缶用(高温)タイプバンドヒーター

温度コントロール付の高温型の開閉式ドラム缶用ヒーター
シリコンラバーヒーターでは足りない熱量を可能にします。
容量は安全を加味し、2W/cm2程までが理想になります。
それでもシリコン型のヒーターの倍ほどのパワーが得られる商品です。
少々重量が増しますので、ドラム缶の段で支えて使用してください。

分割制御型 角型ヒーター

分割制御型 角型バンドヒーター

角型ヒーターでSS材で覆った構造で製作しました。
4辺がそれぞれ別回路にて制御でき、鋼材と一体している為浮きも少なく断線しにくい仕組みです。
弊社では鋼材の設計も一貫して行いますのでご相談してみてください。

バヨネットホルダー一体型 バンドヒーター

バヨネットホルダー一体型タイプバンドヒーター

バヨネットセンサーを容易に取り付けれる構造のバンドヒーターです。
内部にはアルミを一層巻いてるので、熱ムラも少なく簡易な形状です。
成形機や温度管理が必要な加熱体に向いています。

外発熱型バンドヒーター

外発熱型タイプバンドヒーター

バンドヒーターの外側発熱タイプです。
パイプなどの内部からの加熱が必要な時に効果を発揮します。
内部はシャフトネジとナットにより円周が広げれる構造になっています。
密着が通常のバンドヒーターより低いのでW密度は2W/cm2以下で設計ください。

8回路型バンドヒーター

8回路型タイプバンドヒーター

一つのバンドヒーターを8回路に内部で分割し製作しました。
場所によっての温度ムラが極力なくなるようになります。
繊細な成形に適した仕様です。

取手付バンドヒーター

取手付タイプバンドヒーター

取り外しを容易にした仕様です。
高温時でも容易に取り外しが可能です。

蝶番付キャッチクリップ型バンドヒーター

蝶番付キャッチクリップ型タイプバンドヒーター

取り外しが容易です。
締付けボルトの代用としてキャッチクリップになっています。
また中央部が蝶番仕様の為、装着も容易にできます。

三相 バンドヒーター

三相タイプバンドヒーター

三相結線に対応したバンドヒーターです。
片側をスター結線して製作しているので、三相を直接配線でき、配線による電気ロスをなくします。

一台分タイプ バンドヒーター

一台分タイプバンドヒーター

押出機のメンテナンスなど消耗部分のヒーターを一式で製作したりしています。
熱量を考慮して一台分をバランス良く製作することも可能です。
ベント口などの構造も機械に合わせた製作など、総合的に考慮したバンドヒータの製作を承っております。

量産型タイプ バンドヒーター

量産型タイプバンドヒーター

数が多いヒーターも弊社では対応しています。自社オリジナルの機械を使って効率よく同じ製品をすばやく製作しています。
成形機の形状に合わせたオリジナルのヒーターを使用するの場合、万が一の故障やトラブル発生時に備えて、ストックを確保しておくことが大切です。当社では、まとまった数量の製作に関して、お値引きの上、スピーディーに製作致します。
10ヶ・50ヶ・100ヶなど、数量に応じて値引率が変動するため、詳細はお気軽にお問い合わせください。

リード線フレキ強化型ノズルヒーター

リード線フレキ強化型ノズルヒーター

ヒーターのリード口をSUSのフレキコンジットにて補強し、強化した構造。
フレキの長さはご希望に合わせ製作出来ます。

  • 開閉型バンドヒーター

    取り外ししやすいように、蝶番加工なども行います
  • 口開きバンドヒーター

    欠けた円状のヒーターも製作可能です
  • 1Pバンドヒーター(ボンデ鋼素材)

    密着の高いボンデ鋼素材での加工も可能です
  • 穴付バンドヒーター

    穴加工や締付バンドの加工をいろんな形で加工します
  • プラグ台付1Pバンドヒーター

    コンセントプラグで簡単配線が可能です

  • 2列分割型バンドヒーター

    加熱物にシャフトの様な障害物があり、取り外しが困難な時にこのような形状でも製作出来ます。
    二つのバンドヒーターで挟み込んで障害物を避ける仕組みになっています。
  • ドラム缶加熱用バンドヒーター

    一般的なシリコン製のドラム缶用ヒーターではパワーが足りない時に、このタイプが適します。温度設定も300℃付近まで設定できるので、かなり高温域まで補います。
    電極部が表面に露出されているので、可燃性の加熱には適さないので気を付けてご使用ください。

  • 真鍮板バンドヒーター

    一般的なSUSやボンデ鋼以外に真鍮でのヒーター加工も製作致します。
    真鍮は熱伝導に優れているので、一般的な素材に比べ素早く加熱することが可能です。
  • お客様の声

    角型タイプバンドヒーター

    私たちの製品は成形機の温度管理によって品質・効率が大きく左右されるため、発注から納品までスケジュール通りの短納期で対応して頂き、大変助かりました。サイズもしっかりと密着するように作られているので、要となる温度調整に大きく効力を発揮してもらっています。

    穴加工付タイプバンドヒーター

    バンドヒーターを新しくする前は、頻繁に断線が起こっており、そのたびに作業を中断しなければいけなかったため、生産性が落ちてしまっていました。生産ラインにおいて効率・生産性は生命線のため、迅速に製造対応して頂き助かりました。断線の原因調査の説明も、他社製品であったにも関わらず丁寧で分かりやすかったです。新しくしてもらってからは断線していないので、別のヒーターでまた調子が悪くなった際には相談させてもらいたいと思っています。

    プラグ台付タイプバンドヒーター

    プラグ台がヒーターに付属していることで、それまで手間がかかっていた配線作業が簡単に誰でも出来るようになったため、作業効率が上がりました。作業を担当する人材の入れ替わりがあった時も、作業を教える時間が短くなったことで、余計なストレスがありません。当初は、慣れない人が取り付けすることから、事故につながる可能性があるのではないかと多少心配をしていましたが、絶縁耐熱プラグの使用など感電防止対策を数種類提案して頂きました。それぞれのメリット・デメリットも説明してもらえたので、安心してお任せすることが出来ました。

    端子カバー付タイプバンドヒーター

    電熱を取り扱う際には、事故が起こらないように細心の注意を払わなければなりません。作業員が危険に感じている機器に関しては、極力その不安を取り除いていきたいという考えから、今回ご相談をさせて頂きました。カバー付きに取り換えてからは、作業員も安心しているようでした。しかし、高圧の電気を扱っていることには変わりなく、気の緩みが事故に繋がるので、今後もしっかりと安全管理を徹底していきたいと思います。

    端子台内蔵型タイプバンドヒーター

    調子が悪いバンドヒーターがあり、代替えの在庫がなかったため、以前製造をお願いしていた業者さんに相談したのですが、もう作っていないようでとても困っていました。インターネットで探し、問い合わせをしたところ、愛西電熱さんに親切に対応して頂き、サンプル品の検証後、対応可能と聞いたときは嬉しかったです。特殊な形状なのは分かっていたので、納期も心配していましたが、遅れることなくしっかりとスケジュール通りに届いたので大変助かりました。

    R角型タイプバンドヒーター

    以前使用していたバンドヒーターでは内部の温度が上がりきらず、恐らく四角形の各コーナーにある隙間が原因だろうと推測していました。そこでより密着するタイプを作ってもらうため、愛西電熱さんにご相談しました。ただ密着するタイプを作ってもらうだけでは不安もあったので、希望の温度を伝え、使用している金型をお送りし熱計算をしてもらえないかと聞いたところ、快く受けて頂き、仕上がってきた製品も希望通りでしたので、さすがプロだなと感心しました。ありがとうございました。

    安全サーモ付タイプバンドヒーター

    今まで温度管理で苦労していましたが、温度スイッチがヒーター本体に付属していることで、温度管理の作業が楽になり、なおかつ心配していた安全性が確保されました。電気と熱を扱う関係で、安全を確保することが非常に大切なため、オリジナルで製作して頂いた価値が充分にあったと思っています。

    省エネ・ヒータージャケット 取り付け事例(射出成形機)法


    省エネ・ヒータージャケット ジャケット取り付け事例(押し出し機)

    バンドヒーター 容量の計算方法

    バンドヒーターは、接触面積に対して入っている容量(W数)に応じ、表面の温度が変わります。

    一般的にW密度と呼ばれ、高いと発熱量は大きいが断線しやすく、低いと発熱量は小さいが長持ちします。

    形状や板圧・大きさによって異なりますが、最大4.5~5W/cm²までが安全基準となります。

    ワット密度と温度

    容量の計算方法

    W密度(W/cm²)=W÷内径(φ)÷3.14÷巾(cm)

    保温→0.1~1W/cm²(温度調節器が無くても断線しにくい)
    予備加熱→0.5~2W/cm²(簡易的な制御が必要)
    成形機関係→2~4.5W/cm²(きちんとした制御を要する)

    お問い合せについて

    御見積りの場合、用途・ヒーターのサイズ・電圧(V)・容量(W)又は温度・数量などできるだけ具体的に明記ください。

    なお、お急ぎのご用件の場合はお電話にてお問い合わせください。
    TEL : 0568-25-2221 
    FAX : 0568-25-2241

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    例)購買部
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    例)あいせい たろう
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    例) 北名古屋市沖村天花寺128番地 愛西ビル3F
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